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「シーズン初戦、どれくらいで走れるのだろう?」

快晴の空の下、4年ぶりに大阪マラソンのスタートラインに立った。
4月の長野マラソンを欠場していたので3月の静岡マラソン以来、約8ヶ月ぶりのフルマラソン。
シーズン初戦、ただでさえ最後まで走り切れるか不安になるが今回は、いつも以上だった。

昨シーズン、最後のレースとなった静岡。8戦連続サブスリーを逃した挙句、故障してしまい
後味の悪いままマラソンシーズンを終えてしまっていた。
サブスリーが途切れてしまった嫌な流れをここ大阪で止めておきたい。

正直、サブスリーする自信は、50%。。。走ってみないと分からない。^^;
お守り代わりにペースを左腕にマジックで書き込んだが、果たしてこの通りに行けるか不安。
それでもアドレナリン効果に期待してスタートの号砲を待った。

【スタート~5km】
AM9:00 ピストルの音が鳴りしばらくしてスタートゲートを通過。ロスタイムは約10秒。
スタート直前まで一緒だったSWACのK田さんがすぐ前を走る。

レース前、「今日は、キロ4分5秒~4分で行きたいけど…」って言っていたのでとりあえず、
しばらく付いて走ることに。それでも自分のペース設定は、キロ4分5秒~8秒と決めていた
ので、速く感じたら離れるつもりだ。

1km 通過は、4'19。スタート直後から混雑している中、強引に抜いて行くランナーや前後を
確認せずコース変更するランナーが多く走り辛く危ない。
森之宮駅前を右折すると少しコースが広くなり走りやすくなる。

前回は、どこを走っているのか分からないままゴールまで辿り着いたような感じだったが、
二回目の今回は、コースをしっかり見られる余裕があった。

真横を走る女性ランナーは、走るフォームからすぐに去年のつくばマラソンで折り返し点近く
まで並走したことを思い出した。多分、今回もほぼ一緒のペースで進むのだろう。

「mamoさーーーん!!」と沿道から声援が聞こえたので振り返るとさんじゅうこさんだ。
(さんじゅうこさんは、5年前奈良マラソンの試走で知り合ってからのラン友さん。)

鶴橋を右折し千日前通りを西進。2㎞の通過は、8分29秒であまりペースが上がらない。
今日は、やっぱりキロ4分5秒~10秒で行くのがイイのか?福岡国際の出場経験のある
K田さんだが、若干足に不安があるようでペースを上げる様子もない。
安定したペースで走ると分かっているので安心感がある。

5km通過 20:45  スタートロスを考えるとほぼ予定通り。。。キロ4分7秒。ここまで下り基調の
はずだが、思ったより遅い。昨夜、食べ過ぎたようでかなり身体が重い^^;

【5km~10km】
コースは、千日前通りから御堂筋を淀屋橋まで北上。大阪のメインストリートは、両脇の歩道が
びっしり埋まる大観衆で応援も凄い!気持ち良く走れて最高の気分♪

osaka2015_003.jpg

「やっと追い付いた~♪」振り向くとSWACのN井さんが真横に。一緒に会場入りしたはずなのに、
スタート直前で離れてしまっていたけどようやくここで再会。

「キロ4分5秒くらい。サブスリーペースで行きましょう!」少し話をしてK田さん、N井さんとSWAC
列車を組んで淀屋橋を右折し土佐堀通を東進。後ろから追い上げてきたN井さんが少しペースを
上げたようでジリジリと前方へと離れて行く。

10km通過41'08。(20:23)この5kmは、少しペースアップ。徐々に身体が軽くなった感じで動きも
心なしか良くなって来たぞ~♪

しばらくすると「mamoさーーん!!」またしても沿道から声援が!えっ!誰!?
もしかして東京のふぴおさん?見間違いかな?でも名前読んでくれてたもんな。。。
(やっぱりふぴおさんでした!ありがとうございました!)

最初の折り返し点を回り淀屋橋へと再び戻る。コースの反対車線には、後続のランナーがビッシリ!
見てるだけで酔いそう。。。知り合いを探すがなかなか見つけられない^^;

【10km~15km】
依然としてK田さんと並走して体力の温存。今まで通りのリズムで走る。ようやくキロ4分5秒ペース
に身体が順応して来た。無理にペースアップする必要もなく、この区間は、キロ4分8秒ペースでも
イイと思うと楽に感じた。今日は、最後まで設定ペースで走れるかも。。。
大阪市役所前のチャレンジランのフィニッシュ地点を過ぎた辺りから徐々にK田さんから遅れ始めた。

15km 1:01:39(20:31) この5㎞もほぼ予定通りのペース。まだまだ余裕。とにかく30㎞以降に備え
脚を温存。K田さんから徐々に遅れ出すもマイペースで自分のリズムで走る。

【15km~20km】
御堂筋から再び千日前通に入り京セラドームに向かって西進。少し暑さを感じ始めてたので高架下の
日陰の所を走る。K田さんとは、差がそれほど開いていない。気持ち徐々に差が詰まり始めた。。。

20km 1:22:23(20:44)20㎞手前、K田さんに再び追いついた。N井さんの姿は、いつの間にか見えない。
京セラドームを過ぎると中間点。レースもいよいよ後半戦。前回の大阪は、ここから見事に失速したが、
今回はそんな不安もないくらいに快調にここまで来ている。

osaka2015_AS01.jpg


【20km~25km】
中間点通過 1:27:08 。。。あっと言う間に半分終わった感じ。後半のハーフを1時間32分でもサブスリー
はイケそうだ!中間点を過ぎた給水ポイント辺りからK田さんの前に出る。
今まで前を牽いてくれたので少しは、前に出ないと申し訳ない。

難波を過ぎ右折して南下。大国交差点を左折すると前方に通天閣がハッキリ見える。3回目の折り返し点
を回るとすぐ前に先行していたはずのN井さんを発見!
練習不足と言ってたけど、、、やっぱり後半になると誰でもキツくなり始めるんだな。。。
25㎞ポイント直前、N井さんに追いつき「ここから頑張りましょう!」と一声掛ける。

25km通過 1:43:06 (20:43) この5㎞のペースは、ほとんど変わらず。ここからは21分にまで落としても
構わないので無理せず巡航。

【25km~30km】
気付くと背後にK田さん、N井さんの気配がない。無理せずペースダウンしたのかな?
自分も少しだけ落とした方がイイか?前回の大阪は、ここから大失速したから無理しないように少しだけ
ペースダウン。このままゴールまで押し切れそうな気がして来た!

30km通過。2:04:19 (21:13)この5㎞は、ほぼサブスリーペース。
いよいよ残り12㎞、ここからがマラソンのスタート。。。だが、急に左足のハムが攣りそうな気配^^;

【30km~35km】
残り12㎞をキロ4分半、55分かかってもサブスリーだ。ここからは、無理しなくても大丈夫だ!
でもそんなにマラソンは甘くなかった。。。突然、始まった左足ハムの痙攣に続き右足の脹脛も
ピクピクと攣り始めた。真っ直ぐ前へ両足が送れない。一気に立ち止まりそうになるほど失速。

やっぱり給水が足りなかったのか?中間点から暑さを感じていたけど、さほど汗をかいてない感じ
だったから気付かなかったが、かなり水分、塩分を失っていたのだろう。

慌ててタブソルト、クランプストップ、秘薬を投入するもすぐに痙攣が収まる気配がない。
それでも一歩一歩前へ進まなければ、時間はどんどん過ぎてしまう。

32km過ぎ、後方からK田さん、N井さんが並走して追い抜いて行く。
前半ならすぐに追い付けたはずなのに、1mも並走することが出来ない。。。まだ10㎞もあるのに^^; 
久しぶりに酷い足の攣りだ。ここで失速すれば一気に3時間オーバーするのは、間違いない。
そうなると3月の静岡と同じ結果だ。。。それだけは、避けたい。

何としてもペースダウンしないようにギリギリまで我慢して走る。まだ前半の貯金があるはずだ。。。

「mamoさん!!」呼ぶ声に振り向くと金太郎さんが颯爽と追い抜いて行く。
金太郎さんにも1mさえ並走すら出来ない。。。しっかりした足取りでサブスリーは、確実だ。
その背中は、あっと言う間に見えなくなった。

35km通過。2:27:33(23'14) この区間、2分近くも落とした。。。マジでヤバいぞ~! 貯金がもうない!!

【35km~40km】
残り7.195km。32分で戻ればまだ間に合う。。。ここで諦めたら静岡と一緒だ、とにかく腕を振って
思うように動かない足を前へと進ませる。

背後から集団で迫る足音が近づいてくる。。。『ついに嫌な奴らが来たな!!』
振り向かなくてもそれが3時間ペーサーの集団とすぐにわかった。

36㎞地点、あっさりと大集団にパスされる。キロ10秒以上もペースが違うと本当にあっと言う間に
引き離される。。。サブスリーへの気持ちがプッツリ切れそうだ^^; 

osaka2015_AS02.jpg

「まだ大丈夫!諦めるな!」何度も自分を叱咤して痙攣を続ける両脚と時間と戦う。

最後の難関、南港大橋が近づいて来た。この脚で無理してあの坂を走れば完全に終わる気配。
前回は、この橋で完全に足が終わったことを思い出した。
強い向かい風の中、南港大橋の坂をヨロヨロと上り切る。そして一気に下る。痙攣した脚には、
下りが一番怖い。完全に攣る可能性がある。しかし、サブスリーまで残された時間がない!

40km通過。2:50:35(23:02) まだサブスリーまで首の皮一枚だけ残ってる?もう無理なのか。。。

【40km~Finish】
サブスリーまで残り時間は、9分25秒。。。ラスト2㎞、キロ4で走ればサブスリー出来る!? 
もう無理なのか?。。。^^; 諦めそうな心に止まりそうな脚。ここまで我慢して来たのは、
サブスリーするためじゃないのか?

諦めるのは、ゴールしてからで遅くない。。。あとたった9分だけの辛抱だ!
静岡のような最後の走りだけは繰り返したくなかった。

ゴールするまで諦めないと決めてひたすら腕を振って走る。
あと1㎞通過、タイムを確認する余裕などない。。。ひたすらゴールへ突き進むだけだ!

すぐ前をN井さんが走っているのに気づく。「N井さん、ギリギリサブスリーだよ!」
一声かけて追い抜く。スタート直後からゴール直前まで一緒に走れて楽しかったよ^^

沿道からも『頑張って!サブスリー間に合う!』と応援を受けて必死に走る。

遂にフィニッシュゲートが見えて来た!同時に「3時間まであと10秒!」
会場MCのサブスリー終了までのカウントダウンが始まった。

「9・8・7・6・5・・・」 時間よ止まれ~~! 祈るように走る!!

osaka2015_AS03.jpg


ゲートまであと50m。もがく様に突き進む中、「ゼロ!!」と叫ぶ声。。。
間に合わなかった。。。悲鳴のような声援の中、フィニッシュゲートに辿り着いた。

タイムは、3時間00分13秒(ネット3:00:04)。。。スタートロスを考えてもサブスリー出来なかった。。。
たかが10数秒の違いだが、2時間台と3時間台。ランナーには、とてつもなく大きな差だ。

コースに向かって一礼しているとN井さんがゴールに入って来た。互いの健闘を労い握手をするが、
僅か数十秒でサブスリーを逃したことがやっぱり悔しい。。。
ゴール後、K田さんともすぐに会えた。約1年9か月ぶりのレースで58分台で見事に復活完走。
やっぱり最低でもサブスリーに拘った走りは、終始参考になった。

osaka2015_AS05.jpg


正直、僅かの差でサブスリーを逃して悔しいはずなのに、仲間と共に42.195kmを最初から最後まで
同じ目標に向かって一緒に走れたことが心地良く、清々しい気持ちでいっぱいだった。

30回目の節目のフルマラソン、大阪は、記録より記憶に残るレースとなった。

※長文にお付合いいただきありがとうござました。

osaka2015_AS04.jpg

PS:最後の写真は、レース中にナンパした←ウソ(笑)女の子と一緒に記念撮影♪
惜しくもサブスリー逃した詰めの甘い3人のスリーショット!!
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2015.11.05 Thu l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
【20km~25km】
五輪大橋の料金ゲートを通過するとコースは、中間点。通過タイム1:25:05。
後半ハーフをネガティブスプリットで走れば2時間50分切りも十分可能。。。
しかし、現実的には、100%不可能な気配になりつつあった^^;

過去のレースの経験から今の余裕度をみて後半1時間30分以内では、走れそうな感じ。
50分切りは、厳しいけど、、、長野のコースベスト更新は、余裕で出来そうだ。

中間点を過ぎると緩やかに下りが続く。一見、走りやすく感じるが自分は、この区間が一番の
苦手なポイント。毎回、走りがパタパタしてリズムが崩れる。カーボショッツを投入して後半に
備えようとした時、またmamoった!!。。。すぐ横を走る外国人の女性ランナーが手袋を落と
したことをジェスチャーで教えてくれた。拾いに戻るか?そのままペースを崩さず走り続けるか?
。。。瞬時に色々な事を考える。あっと言う間に距離は、20~30mとなっていた。

あのグローブ、SWACオリジナルだ。。。もう買えないし、、、高かったから勿体無い!
貧乏人の性が拾う事を選択。スピードを緩めてすぐにコースを戻る。
その様子を見ていた後方の集団の一人が、なんと自分のグローブを拾ってくれて手渡してくれた。
わざわざ自分のために。。。本当に嬉しかった!お礼を言ってそれから一緒に並走。
拾ってくれた彼は、すでにかなりキツそうな感じだったので意識して前を走り引っ張る。

左手に一旦、ホワイトリングを見て大塚南の折り返しに向かう。反対車線に続々と折り返した
ランナーが戻ってくる。エムウエーブでは、擦れ違えなかったアヒレスさんの姿を確認。
相変わらず快調な走りのようだ。せっとん君の集団とは、グローブを落としたこともありいつの間にか
100m以上の差が出来ていた^^;

折り返してしばらく走ると反対車線にピカチュウのでこちゃん、味噌ちゃんがサブスリー集団に紛れて走ってるのを確認。去年、自分があの走りにくい大集団の中で走っていたことを思い出す。ペースメーカーがいるから楽そうに思えるが、かなり走り辛いはず。。。味噌ちゃんがでこちゃんより心なしか遅れてるのが気になる。それでもあの二人は、後半強いから最後まで頑張らないと。。。ピカチュウコンビに負けたら何を言われるか分らん^^; 
ホワイトリング前 25km通過 1:41:52(21:17)

【25km~30km】
ホワイトリング前で給水した頃、急に右のハムが攣りそうな気配^^; 予兆も無く突然にピクン!!となった。慌てて芍薬甘草湯を服用。スタート前に飲まなかったのが拙かったか?残り17km。ここでペースダウンするのは、かなり厳しい。千曲川堤防に上がり更埴橋を渡る頃、再度右足が痙攣!!マジでヤバイ!!痙攣しないギリギリペースに落としながら松代大橋までの堤防道路を省エネ走法。腰から下を出来る限り意識せず、足を交互に押し出す感じ(表現が難しいや。^^;)キロ4’20くらいで我慢。毎回、ここの区間は、ひたすら我慢の走りを強いられる。。。
30km通過。2:03:17(21'25) ペースは、サブスリーペースを越え始めた。長野のコースベストの30km通過が2:02:30だったので、ついに赤信号点滅!!

【30km~35km】
残り12km、コースは後半の難関、ふたこぶラクダに入る。この緩やかに続く上り坂は、痙攣しそうな足にかなり堪える。それでも去年よりは、まだ余力があるのが分るのでここからは、腕を振って身体を前へ前へと進める。それでも岩野橋までがとてつもなく長く感じる。33km過ぎでルートインの女性ランナーに追い抜かれたので粘って付くも100mも付けず。。。もはや限界か!?岩野橋を渡るまでの向かい風も強く、苦しい走りが延々と続く。
35km通過。2:24:58(21'41) 

【35km~40km】
残り7.195kmを30分切ればコースベストが出る!?。。。まだ諦めちゃダメだ!コースは、追い風になったので少しは、楽になるかと思いきや。。。まったく楽にならず^^;
ペースをキープするので精一杯。。。が前方にせっとん君の姿を発見!!
急に元気が出て来た。

一番苦しい時、知り合いのランナーの存在は、大きい。徐々に差が詰まり36kmで追い付く。声を掛ける余裕もないけど、並走してゴールを目指す。ここまで来たら、若いせっとん君よりも1秒でも速くゴールへ辿り着きたい。

消防学校を左手に見ると残り5km。去年までは堤防道路を下りた所だが、今年はコース変更でそのまま堤防道路をまだ2km以上も走らねばならない。ペースを上げてせっとん君を振り切りたい所だが、最後まで持つ自信が無い。。。そのまま最後まで行けるか!?どうする?

nagano2014005.jpg

残り20分足らずの我慢で走り終えられるのに心と身体は、今すぐにでもペースを緩め止まりたい気持ですでに支配されていた。

松代大橋手前を左折、せっとん君と並んでいよいよ最後のオリンピック道路へと入る。
40km通過。2:46:38(21'40) あと2km、、、9分で戻っても55分台。。。万事休す。

【40km~Finish】
40km過ぎてせっとん君がペースアップするも気持が切れて追い付けない。正直、最低でもサブスリー達成だからもうイイじゃん!よく頑張った!!…って気分で最後の2km、沿道の声援に感謝しながら長野オリンピックスタジアムを目指す。

秋のいびがわから5本目のフル。これで防府、別大、静岡に続いてのサブスリー達成だ。本当に長かったシーズンがようやくこれで終わる。。。安堵感いっぱいで長野オリンピックスタジアムへと入った。

残り195m。7年前と同じくらい清々しい気持で長野のゴールを走り抜けた。
数十秒前にゴールした、せっとん君とガッチリ握手。お互いの健闘を讃え合った。

SWACのS原さんも声を掛けてくれてしっかり握手♪産後のベストタイムで走られ着実に復帰していて嬉しい限り。とにかく一番良かったのは、ピカチュウコンビに追い抜かれなかったことかも。^^

今回の長野遠征にご一緒していただいた皆さん、二日間ありがとうございました!

20140420長野マラソン040

※写真No.1044がグローブを拾ってくれた優しいランナー^^本当にありがとう!
2014.06.02 Mon l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
AM4:30分起床。カーテンを開け外を見る。昨年のような季節外れの雪が舞うこともなく走るには、最高のコンディションだった。宿泊したルートイン長野は、大会関係者や選手が多く泊まっていたこともあり朝食は、朝4時半から用意してくれていたので朝5時に食べに行くとちょうど一人旅さんとたらちゃんと一緒になった。ご飯に味噌汁、納豆、ロールパン、バナナなど炭水化物をしっかり摂ってエネルギー補給。それでも3時間後にフルマラソンのスタートと思えないほどテンションは、相変わらず低かった。^^;

ホテルを6時にチェックアウトしてスタート地点の長野運動公園へ向かう。もう7年も同じ行動パターンで緊張感もない。7時前には、スタート会場に到着。アップするまで時間があったので味噌ちゃんに案内されて近くの神社へ完走祈願。今回、こんな神社がある事を初めて知り得した気分。スタート時刻が近づくにつれ徐々に気分が盛り上がって来た。

トイレへ寄ってうろうろしてたらSWACのメンバーさんに遭遇。今からSWACメンバーの集合があると聞いたので一緒に参加。S原選手やK越監督にも久しぶりのご挨拶。「今日は、後半暑くなるかもしれないです。頑張ってください!」とアドバイスを受けて一層気合が入る。
 
AM7:50 軽いアップとストレッチをして着替え、荷物を預けていざスタート地点へ。アヒレスさん、でこちゃん、味噌ちゃん、zakiさんも来たのでスタート時刻までいつものように他愛のない話をして時間を潰す。Qちゃんがいつもより早めに登場してストレッチをレクチャーしてくれてたりしたら、あっと言う間にスタート5分前。いよいよ7回目の長野マラソンのスタートだ。

【スタート~5km】
AM8:30号砲一発!今回も早目に並んだお陰でロスタイムは、僅か数秒。ストレスなくコースへと走り出す。前方にアヒレスさんの姿が見えるがすぐに視界から消え去った。
1km通過は、3'59でほぼキロ4ペース。今日は、走り始めてからペースを決めるつもりだったので、とりあえず5kmまでこのペースで行こうと決める。すぐにzakiさんに追い抜かれる。Zakiさんとは、実力が違いすぎるので付いて行くと潰れちゃうので追いかけずにマイペースで走る。味噌ちゃん、でこちゃんのピカチュウコンビは、サブ3ペースで行くと話していたので周りに見えない。スタート前に「くれぐれもピカチュウに抜かれないように(笑)」と味噌ちゃんから言われてたので、とにかく今日は、絶対に抜かれないようにしないと。。。

沿道の応援は、多くの人の声援がいっぱいで毎年感激する。長野の一番の魅力だ。
5km通過 19:55 キロ4ペースより少し早い。。。もう少し落としてもいいかな?

【5km~10km】
5kmを20分10秒~20秒くらいのペースに落とすかこのままキロ4ペースで走るか。。。
悩みながら善光寺前の坂を下る。後半の事を考えると余裕を持って中間点まで行くのが理想のペース。しかし、前方にzakiさんの姿が。。。徐々に近づいて来た。Zakiさん調子悪いのかな?とりあえず、このまま後ろに付いて行くのが楽かも。。。
10km通過39'51。この5kmもほぼキロ4。いつもより余裕あり!と感じたので、もうこの際、行ける所までキロ4と覚悟を決める。

【10km~15km】
10kmまでがいつものレースより楽に感じたので今日は、いける!?と言い聞かせて走る。
13km地点を過ぎ犀川の堤防道路へ。それにしてもZakiさんの走りがいつもとあきらかに違う。コースは、堤防道路を下り最初の折返し、エムウェーブへと向かう。
15km 59:59 まだまだキロ4。まだまだ行けそうだけど、、、そろそろ落とした方が良くねぇ。。。と心の中でもう一人の自分が言い始める^^;

【15km~20km】
しばらくすると「mamoさん!」と後方からせっとん君登場。Cブロックスタートからここまで追い上げて来たのでキロ4よりもかなりのハイペース。伸び盛りのせっとん君なので今日も余裕で2時間55分切りしそうだ。そのまま並走してエムウェーブの周回路を走る。エムウェーブの応援は、本当に凄くて元気が出る!このまませっとん君に付いて行くか?どうするか?迷いながら五輪大橋へ向かう。このエムウェーブから五輪大橋過ぎの中間点までが上り区間で最初の踏ん張りどころ。18km過ぎから徐々にせっとん君の集団から遅れ始めた。。。そろそろキロ4ペースの限界だった^^;

20km 1:20:35 五輪大橋の上り坂は、頑張りすぎると後半、ヘロヘロになる。頑張らないように走ったらラップが大幅に落ちていた。キロ4で最後まで走れると思っては無かったけど、、、せめて25kmくらいまでは、行きたかった^^; 

そう思いながら料金ゲートを過ぎ中間点通過 1:25:05 。。。いよいよレースは、後半へ(続く)
2014.05.27 Tue l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
富士登山競走山頂コース ゴールタイム。。。3時間56分45秒。 
何とかギリギリでサブ4達成!!

無事に走り終えた安堵感に空腹感も加わり、ゴール後は、フラフラ状態^^;
下界の3倍以上の値段もする1本500円のコーラで生き返る。。。^^v

ゴール付近に座っていたら、バドらんさんが見えたのでしばらく談笑。
去年より10分近く速いタイムで3時間51分くらいでゴールされたとの事。
また、明日から夜叉ヶ池に出るとお聞きしてビックリ!!

話してると自分の『グランドスラム』なんてマジで大したことないかも。。。
って思えてきました^^; まだまだこんな事で満足してちゃダメなのかも!?


すでに午前11時を過ぎて、いよいよ制限時間が刻一刻と近づいて来た。
バドらんさんと別れ、ゴール付近に移動して次々にゴールしてくるランナーを
ハイタッチで迎える^^/

『お疲れ~~!!』そう言って、走り終えたランナーがゴールするランナーを称える。
同じ過酷なレースを戦った戦友同士が健闘を称えあう素晴らしい光景です。

自分も戦友(走友)もちりんのゴールを見届けないと山頂からは、降りられません。
前日に話した時は、「4時間27~28分でギリギリ完走出来るかな?」とかなり不安
そうだったけど、絶対に完走すると信じてゴール直後で待ちました。

さすがに女性の山頂コースの完走率は、低くゴールする女性の姿は、少ないです。
時刻は、11時20分。。。制限時間まで残り10分を切りました。まだ来ないよな?

山頂の寒さに我慢できずに、ビニールポンチョを着るために列から少しだけ離れて
ポンチョを取り出して着てる間にすぐ前を見覚えのあるウエアを着た女性ランナーが。。。

あれっ!?。。。もちりんじゃねぇ???

ゴールの瞬間を撮るために携帯のカメラまで準備してたのに。。。(>_<)
またしてもやっちゃいました~^^;

でも感動のゴールと目から溢れ出す汗(涙とも言う)は、この目で見届けましたよ♪
マジで自分の事以上に、感動したーー!!。。。頑張る姿は、美しいですね^^

女性ながらひとり黙々と本宮山で走り込み、富士登山の試走で高地練習したりして、
自分よりも遙かにこのレースに賭ける意気込みは、強かったと思います。
予想タイムよりも5分近くも速くゴールしたことが、その証。本当におめでとう!!

もちりんの感動のゴールを見届けた後は、11時半の制限時間までゴール前で再び応援。

「あと1分!」「あと30秒!!走れー!!」「あと10秒!!!急げぇーー!!」

必死の形相で駆け上がってくる選手に檄が飛ぶ。。。思わず鳥肌が立ちまくります。
無情にも時計が4時間30分を過ると。。。「あーーーっ!!」と一斉に落胆の声。。。

富士登山競走。。。最後の最後でこの大会が愛される理由が分かった。
日本一過酷なレースだが、、、日本一感動するゴールが待っているのだ^^v



ヨシ!!来年も富士山頂へ駆け上がるぞーー!?
2013.08.06 Tue l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ほぼ予定通りに5合目(佐藤小屋前)を通過できたが、まさか五合目前から痙攣で
苦しむのは、予定外だった^^; 

本宮山の登山道を繰り返し登って十分、登山対策をしてきたつもりだった。。。
去年よりも早く攣るとは、、、やはり絶対的な練習量が全然、足りなかったし
赤穂以降、週中のポイント練習がやれず、身体も絞り込めなかった。


五合目の給水所で十分に水分と梅干、レモンを補給して、いざ山頂へと挑む。
馬返し過ぎから3003、3007番の女性ランナーの背後をストーカーのように引っ付い
て六合目へ向かった。あきらかにこの二人は、完走経験者で上位に入りそうな雰囲気。
ペースメーカーに好都合だった。

五合目以降のコースは、試走も登山もしていないので、まったく予備知識が無い。
過去の富士宮口からの登山経験から似たような感じだろうと想像していたが、、、
実際は、思った以上の難コースだった。。。(>_<)

六合目2:05:12 ほぼ予定通りに通過。痙攣も治まって順調なペースで上って行く。
“ここまで来たら、もう完走は、間違いない!もしかしたら50分切れるかも”
急に変な色気が出てきた^^; 
しかし、六合目を過ぎて本格的にコースは、砂礫となり思うように足が前へ進まない。
前を行く3003、3007番との差が徐々に広がり始めた。

七合目に到着する頃には、足を一歩前に出すのも非常に辛くなり始めていた。。。
通過時間さえチェックするのも出来ない程で、下を向いてひたすら一歩ずつ進んだ。
本格的に岩場の区間が始まると再び、両足を痙攣に襲われた。。。(T_T)

四つん這いになり足を無理な体勢で踏ん張ると途端に足が攣りまくった。。。
急な岩場は、鎖を必死で握り、体を上へと押し上げるが踏ん張る度に右足の脹脛がビシ
ビシッと悲鳴を上げた。

正直、こんな岩場の箇所があるとは、思っても見なかった。。。
やっぱ試走しとけば良かった。。。と後悔しながらも必死でもがき進む。

本当に苦しかったが、登山客の方から『頑張って!!』と声援を頂くたびに踏ん張れた
。見上げると山小屋がいくつも見えてどれが八合目なのか分からない^^;
とてつもなく遠く感じて戦意が奪われていった。。。もう完走だけ出来ればイイや…

もう上を見ると辛くなるだけなのでひたすら前方5mだけを見据えて進んだ。
八合目の関門に近づいたようで『関門封鎖まであと50分!』と言う声が聞こえた。

本八合目 3:25:00 予定よりすでにかなりオーバーして到着。予定では、ここから山頂
まで30分あれば余裕でゴール出来る。。。あとちょっとの我慢だ。

八合五勺で最後の給水をした頃から、体に力が入らなくなった。。。急に空腹感が襲う。
ハンガーノックか?ただ空気が薄くて酸素が体に回らないだけか?
やっぱり朝飯が少な過ぎたかも。。。フルマラソンより1時間近く余分に動くのだから当然、
あれだけでは、足りなかった(>_<) 
途中も水分と梅干や塩ばかり補給してバナナやパンを摂らなかったし。。。

足を一歩、出すことさえも辛い。九合目の白鳥居が見えようやくゴールの山頂が近いこと
を知るが、苦しすぎて山頂を確認するのも辛かった。。。(>_<)
九合目の階段も這いつくばって上がり、白鳥居を過ぎたことも気づかなかった。

九合目 3:44:53 九合目の白鳥居ってどこ?って思ってたらどうやら過ぎていたようでいつ
の間にか上の方から『山頂まであと少し!4時間切れるよ!』と応援の声が聞こえた。
時計を見るとまだ4時間まで5分以上あった。

『ヨシ!!もう大丈夫だ!!』ここでようやくホッとした^^;
それでも体は、まったく言うことを聞いてくれず、最後の階段をヨタヨタと上る。
すぐ上の方から走り終えたランナーたちからの『ラスト頑張れ!!』と檄が聞こえる。

ようやくこれで終わりだ。。。急にジーンとして思い出したように最後の力を振り絞って
走り出す、、、鳥居をくぐって富士山頂へゴールイン!!

本当に苦しかったけど、、、最高に嬉しい瞬間だった^^
目標を果たした喜びよりも「ようやく終わった!」と安堵感の方が大きかった^^;

この2ヶ月間、足の痛みが治らず誤魔化しながらの練習。普通なら欠場だが今回だけは、
例外。。。二度とない50歳での挑戦だった。

『やったぞ!!年間グランドスラム達成だ!!』 

究極の自己満足と言われようが、、、自分の足で成し遂げた事が何よりの誇りだ。。。
富士山頂でひとり、グッと喜びを噛みしめた。
2013.08.05 Mon l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
グランドスラムを掛けた最後のレースとなる第66回富士登山競走。
万全のコンディションでスタートラインに立ちたかったが、、、
右足脹脛に不安を抱いたままレースの朝を迎えた。。。(^_^;)

水曜の練習で刺激入れの最後1kmでまたプチッと軽い肉離れ直前の
ような違和感が発生。最後の最後で最悪の事態になってかなり凹んだ。

「一体、何やってんだ!俺は…」自分が情けなく泣けて来た。。。(T_T)
それでもやってしまった事は、仕方ない。できる限りの走りで完走しない
とこの半年が無駄になる。前半抑えて後半の登山で挽回することだけ考え
レースに臨んだ。

AM3:45 起床 昨年は、五合目コースでスタートが遅かったので車中泊で
済ませたが今年は、万全を期して、もちりんが教えてくれたホテル泊。

ホテルと言っても外国人バッグパッカーが使うホテルで超リーズナブル。
スタート地点の富士吉田市役所まで歩いて10分弱と好立地でした。ただ、
隣りの部屋の声が丸聞こえでなかなか寝付けなかったことを除けば。。。

朝ご飯は、前日コンビニで買ったおにぎり2個、大福餅1個、バナナ1個と
いつもより気持ち少な目。ちょっと足りないかなと思いつつも「ハーフ
マラソンと同じ21kmだからフルほど食べなくてもイイか...」と気楽に
考えたが、、、これが大きな間違いだった(*_*)

身支度をして6時少し前、もちりんと一緒にホテルを出発。
これから富士山頂に挑むとあって二人とも流石に緊張感いっぱい。

6時ちょっと過ぎに市役所に到着。すでに交通規制されてスタートラインに
並んでるランナーの姿も。。。直ぐに荷物預けをしてトイレに寄ってから
Bブロックへ並ぶ。すでにBブロックの先頭からは、10列以上後方でスタート
ラインからは、かなり後方。

やっぱり昨年、1時間50分を切っておくべきでした。。。(^_^;)

6時半から開会式が始まり、気が付けばあっという間にスタート1分前。
去年は、30℃近くありスタートする前に汗ビッショリでバテ気味だったけど
今年は、涼しくて随分と楽だった。

AM7:00 号砲の合図と共に約2500人のランナーが山頂目指してスタート!
予想通り最初の交差点までは、渋滞で進まない。。。スタートロスタイムは、
約40秒ほど…今回は、足に不安もあるから丁度イイかなと思って集団のペース
で走る。500m程走ると左折して国道139号を上る。ちなみに平坦な箇所は、
最初の500mだけでこの先は、ゴールまでひたすら上るだけ。。。富士登山競走は、
日本一過酷で日本一くだらない(下らない)レースとも呼ばれてるらしい(^_^;)

金鳥居を過ぎてから少しずつ前のランナーをパスして行くが、身体が重く感じて
不安を感じる。浅間神社を13分30秒くらいで通過。去年より1分近くも遅いけど、
抑えてたのであまり気にしないように考える。

去年、中の茶屋まで突っ込んで後半失速した反省から中の茶屋までは、我慢して
抑え気味に走るが、良いペースで走ってるランナーがいたので後ろに付いて少し
上げたら突然、右足脹脛がピシッと来ちゃいました(*_*)

まだスタートして30分足らず。。。この先、まだ3時間の登山が残ってるのに…
五合目まで行けるか不安になりながらもペースを若干落として痛みが酷くならない
ような走りで誤魔化しながらレースを進める。

中の茶屋(7.2km)36:00 去年より1分遅れで通過。涼しくてペースが遅い分、心肺は、
余裕がありますが右足がヤバイ状態になりこれ以上は、ペースを上げられない。
なるべく蹴らないように引きずるような走り方で馬返しまで、何とか持ち堪えてくれ
と祈るように走る。

中の茶屋を過ぎると徐々に勾配がキツくなり始める。ナンバー5番のS澤さんが前を
走ってましたがパス。調子が悪いのか?かなりキツそう。。。自分もまだ余裕があっ
たけど、なかなか馬返しに辿り着かず「まだかよ〜」と泣きが入る寸前。

馬返し(10.8km) 59:53 何とか右足の爆弾が爆発せずに持ちこたえ馬返し入口で59:10
で到着。昨年より約2分遅れ、しっかり給水をしてこの先、登山道へ進む。

ここからが本当の踏ん張りどころ。走る所と歩く所をしっかり判断して進みますが、
10分も行かないうちに左足がピクピクと攣り始める。去年13km辺りで攣り始めたのに
今年は、更に早い段階で恐れてたことがやって来た(*_*)

この辺りで前後に女性選手(3007・3003)がいたので付いて行くことに。ナンバーから
見ても何度も山頂コースを上位で完走してそうだし、実際楽に上っています。

塩飴や梅干し、サプリを補給しながら極力、攣らないようにしてると右足の痛みに気が
回らなくなってました。それでも五合目までは、何とか通過しないと。。。
そこまでいけば、何とかなる!そう考えていた。

登山道から舗装路に一旦出るともう五合目の佐藤小屋まですぐ。ここまで攣らないよう
ゆっくり登って来たこともあってか去年より随分、楽に感じた。

五合目佐藤小屋(15km)1:53:16 ほぼ予定通りのタイムで通過。あと2時間30分もあれば
余程の事がない限り、完走出来ると一安心。。。しかし、この先の山頂コースは、五合目
コースと全く別モノ、本当に過酷なレースが待っていた。。。

…続く。
2013.08.02 Fri l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
『いつ頑張るか!?』。。。『今でしょ!!』

突然、襲われた体調の急変。。。4月の長野に続いて、またも悪天候に苦しむとは…

あと3周15km。直ぐにエイドに寄りザバスピットインリキッドとアミノバリューを飲む。
てらこちゃんがくれた一粒10kmのソフトタイプのチョコキャラメルは、口の中ででねちゃ
ねちゃしてイマイチだったが、疲れた身体に十分効いた。。。かもしれない。^^;

残り3周。着替えの荷物は、強風と雨でビタビタかも?着替えるかどうするか迷うが少し
でも早くゴールしたいのでそのままコースへ戻った。

「あとたった90分の我慢。。。長い人生の中のたったの1時間半。」
「いつ頑張るか?」「今でしょ!!」

“もうこのまま一気に走り切ってゴールだ!”ペースは、㌔6をしっかりキープ出来てる
のでもう立ち止まらなければ大丈夫!と自分の脳を誤魔化し続けた。

強雨と風は、暴風雨へと変わっていた。向かい風の区間は、強烈な風が体温と戦意を
奪い去る。コース上には、ランシャツ、ランパン姿の選手が係員に付き添われて震え
ながら止まっていた。棄権するランナーも見かけるようになった。10km、30kmの部も
終了して気が付けば、ランナーの姿がまたかなり減っていた。

残り2周、ラスト10km。かなり寒いがまだ我慢し切れる範囲。残る札もついにあと2枚。
もう残す距離が、一桁になっただけで、一気に身も心も軽くなった。
前を走るランナーを追い抜くと、声を掛けられてので驚いて降り向くとやっちーだった。

いつの間にか、ウエアを着替えてカッパを着てたので分からなかった。
ちょっと疲れてるようだったけど、完走は出来そうな感じだ。

㌔6ペースだけど、これでもランナーを追い抜ける。。。
ランナー全員、疲労困憊しながらも走り続けている。。。

一体、何がそうさせるのか?自分自身に負けたくない。。。ただそれだけだ。。。
そう走りながら思う。自分も、タイムや順位なんてもうどうでも良くなっていた。
ただ、100kmを完走できればそれで十分満足だと感じていた。

すでに9時間近くも走っていれば、体力の消耗も激しい。冷たい雨で体温も下がり猛烈に
寒さを感じ始めた。急激に寒さを感じ、震えが止まらなくなった。
もう着替えないとマジで残り5km走れない。それくらいに急に体調が悪くなった。

計測マットを通過し、札は最後の1枚。荷物預けのテントに走り寄りレース用の着替えを
探すが、見当たらない。。。しまった!!
スタート前にコインロッカーに預けた袋が着替えか。。。じゃぁこの袋は、、、帰りの
着替用?じゃあ100均カッパがあるかも。。。良かった!カッパがあった!

100均カッパを着ていよいよ最後の1周へ突入!
長かった100kmも残り5km、もう30分もすれば終われる。。。そう思うと本当に嬉しかった。
反対側からやっちーが声を掛けてくれたので「あと1周!」と手を上げる。晋吾ちゃんが手を
上げてるのでこちらも「ラスト1周!ありがとう!」と応える。

コース途中の給水所でいつも水を手渡してくれたオバちゃんに「これで最後! ありがと~!!」
と言って最後の給水をしてゴールへ向かう。残り2km、頑張れば9時間30分切れそうだったので
最後の力を振り絞って必死に走る。

長かった。。。本当に長かった。。。最後まで走り切れたことが正直、嬉しかった。
ラスト1kmは、最高の気分で走り、笑顔でフィニッシュ!! 

感激の涙、、、そこにはなかった。。。何故ならこれがゴールではない。。。
本当のゴールは、2ヵ月後の富士山頂。。。グランドスラム達成するまで涙は、流すまい。

ako54.jpg

■赤穂ウルトラマラソン2013結果
100kmの部 9時間28分2秒(総合7位・50代の部2位)

2013.07.04 Thu l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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