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『悪い予感。。。』

45km通過 3:51:54 9周目を走り終え10周目に突入した途端、右足のハムがピクピクし
出した。。。まさかの痙攣!? すでにスタートして4時間近く走っているのだから当然、
攣ってもおかしくない。今まで何もなかった事の方が驚きだったかもしれない。

少しペースを落として様子を見る。まだ決定的に攣る感じじゃないが、少しでもペース
アップすると完全に攣りそうな気配。。。慎重にエイドまで戻り4回目のピットイン。

梅干2個と塩をグッと一掴みして胃袋に流し込む。一緒に秘薬の芍薬甘草湯も忘れずに飲む。
まだ半分も走り終わってないのに。。。ヤバイ!完走出来るのか!?一気に不安に襲われる。

アミノバイタルゼリーの高いヤツを手に取り、すぐにコースへと走り出した。
足を止めるとそのまま固まりそうだった。ゆっくりでも走った方が回復するかもしれない…

時刻は、ちょうど9時。10時スタートの50km、30km、10kmのランナーが集まり始めていた。
気が付くと、薄日が射していた空は、いつの間にか暗雲が立ち込めていた。

“もう無理することは、ない! このまま㌔6で走れば大丈夫!”
自らに言い聞かせてマイペース走行に徹する。

ako011.jpg


そういえば公園内のコースは、ほとんどがインターロッキング舗装だった。
アスファルト舗装を走るよりも疲れが足に来る。(自分は、、、他の人は、知りません)
ずっとピクピクしてた足は、梅干と塩のクエン酸効果と薬のお陰で小康状態に治まっていた。

50km通過 4:21:32 10枚目の札をゼッケンから引き千切り箱へ投入。
直後にコース沿いから「mamo3!」とやっちーの声。片手を上げながら「ヤバイ!もう足に
来た!」と応えると「えっ~!」と不安気な声。。。こっちだって不安だぜぇ…

後半50kmを5時間30分でもサブ10可能。札も半分に減り、まだ気持ちが切れることはなかった。
もう1周したら休憩だと気合を入れて走り続ける。

ako012.jpg


55km通過 4:50:49 ようやく11周目を走り終えた頃、ポツポツと雨が降り始めた。
このまま順調にレースが終わるほど、、、ウルトラは、やっぱり甘くなかった。。。

…続く(もう記憶が薄れてきた。。。スミマセン。もうちょっとで終わらせます^^;)
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2013.06.29 Sat l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
『腹が減っては、戦は出来ぬ』

「ようやく25km」。。。と言うより、もう25km。と言う感じだった。
予想外に苦もなく5周を周回し予定通りエイドへ2度目のピットイン。

この大会のエイドステーションに用意されていたモノは、補給食と呼ぶには、
少々淋しかった。スタート2時間後から、軽食を出すとあったが、クッキーや
バナナ、梅干。おにぎりが出ると聞いてたが結局、最後まで見なかった。

specialdrink
↑自分で用意した補給食

大きなウルトラマラソンでは、うどんやそうめん、豚汁、おにぎりと食べ物には、
それほど困らないようなことを聞くが、この赤穂では、参加者もそれを期待して
ないようで各自でしっかりと準備していた。
自前の大きなクーラーボックス持参のランナーもいるくらいだ。

大きな大会なら「何もねぇ~じゃん!」って文句を言う輩でいっぱいかもしれない。
しかし、エイドに苦情を言ってるランナーは、いなかった。

地元の方の手作り感溢れるこの赤穂ウルトラは、参加者と主催者がそれぞれの立場を
しっかり理解して開催されているのだと感じた。
一昔前のマラソン大会は、どれもこれもこんな様な大会ばかりだった気もする。

ウルトラは、『ペース配分とエネルギー補給』が一番のポイントと教えてもらったので
事前にシュミレーションしたメモをエイドのスペシャルドリンクの袋に入れておいた。

エイドの水を飲み、スペシャルテーブルからゼリーを1個持ってコースへすぐ戻る。
立ち止まるとどうしてもリズムが崩れるので、休憩なしで走り続けることに決めた。

35kmまでの10kmを54分。1周27分までペースが落ちても良いと思うと気が楽だった。
6周目に入ると前方に周回遅れのランナーが増えてくる。まだトップの選手にしか周回
遅れにされていなかったが、そろそろ2番手の選手にも追い抜かれる頃だ。

30km通過 2:30:56 ここまでほぼ㌔5ペース。貯金は、約7分。まだ全然、余裕だった。
“光ヶ丘の田んぼならようやく18周か。。。残り何周になる?? あと42周?”
この先を考えるともう予定通りに落とさないとヤバイかも。徐々にペースダウン開始。

園内は、すっかり明るくなり薄雲の間から朝陽が射し出した。
少し暑さを感じるくらいだった。

この朝もホテルを出るまで、長野の時と同様、ウエアをどうするか散々迷った。
CW-Xのロングタイツにするか、パタパタパンツにザムストのゲーターにするか。。。
結局は、レース後のダメージを最小限にしようと考えCW-Xのロングタイツに決めた。

“やっぱりタイツ暑いな。。。パタパタパンツにしとけばよかったなぁ”
“どこかで脱ぐか?着替える時間がもったいな。。。”とりあえず55kmまで我慢することに。

計測用マットを通過し7回目の札を引き千切り箱に入れる。残る13枚の札を見るとまだ半分も
終わってないことを実感する。。。まとめて3枚くらい引き千切って入れたくなる気分だ^^;

予定通り35kmを過ぎてからエイドに3回目のピットイン。すでにスタートして3時間。
フルならゴールする時間だ。後半を考えてまだ疲労感の少ないうちに早目の補給。

内臓が疲労してくると食事も身体が受け付けなくなるらしい。朝、コンビニで買った梅干
おにぎりを食べながらコースへ戻る。ここも1分程立ち止まるだけの最小限の休憩だ。

開園時間は、10時なので園内は依然、静かなままだった。100kmの部のランナーも大きく
バラけてしまいほとんど単独走。各自がマイペースで淡々と周回数を重ねる。

朝、ホテルを出る時に一緒になったご婦人(50代半ば)を何度も追い抜いた。
今年で3回目の出場らしいが、毎年ゴールは、最後の方だと言っていた。走るペースは、
違っても同じゴールに向かってひたすら進む姿は、なにか戦友のように感じる。
追い抜くたびに「頑張って!」と自然にひと声かけていた。

随分前を走っていると思っていたアミノバリューの晋吾ちゃんに追いついた。
足が痛いらしく、かなりペースダウンしてる感じだった。
もう40km近くも走ってるのだからそれも当然かもしれない。

8周目を終えてエイドに戻ってくるとほぼ、フルの距離だ。大体、3時間35分くらいだろうか。
残り12周、60kmを㌔6ペースの6時間でサブ10。この先、㌔6を越えなければ十分可能だ。
まだ先は、長いが一筋の光が見えたようで元気が湧いてきた。

さあ、ここから頑張るぞ!!と気合を入れて9周目を走り終える頃、それは突然、襲って来た!
ヤバイ!大ピンチ発生だ!!

…続く(スミマセン)
2013.06.28 Fri l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
『10時間の我慢だ』。。。そう呟いてスタート地点へと向かった。


当日朝の天気予報は、夕方遅くから雨。曇り空だが、走り終わる頃まで雨は、
降り出しそうもない空模様だった。

開園時間前の赤穂海浜公園内は、100kmの選手と大会役員、ボランティアの
人たちだけで辺りは、ひっそりと静まりかえっていた。

ako001.jpg

昨今の都市型市民マラソンのように溢れるランナーの姿も、喧しいほどのセレ
モニーやBGMも、観客の姿もほとんどない。ひとり宇宙人の仮装をした
ランナーがいたがどう見ても、この大会の雰囲気ではあきらかに浮いていた。

スタート5分前、50kmの部に参戦するやっちーがスタートを見届けに現れた。
起きたばかりなのかまだ眠そうだった。50kmのスタートまで5時間もあるのに
応援に来てもらって素直に嬉しかった^^ 

やっちーを今回の赤穂遠征に巻込んだ責任上、最悪でも完走しないと申訳ない。。。
大きく深呼吸して気合を入れた。

午前5時スタート。100kmの部85名(女性10名)の選手が静寂の中、ゆっくりと走り
出した。園内の特設コース(5km)を20周。。。気が遠くなるような距離と時間
との戦いが始まった。

ako007.jpg


赤穂ウルトラマラソンは、瀬戸内海に面した赤穂海浜公園内の周回コースで行われる。
スタート地点から陸側を約1.8km走り、一旦スタート地点へ戻りエイドを通過して海沿い
のコース約3.2kmを回ってくるという変則的な5kmの周回コースになっている。

ako_map01.jpg


公道を走ることも信号で止められることも一切ない。走ることに集中出来る事は、
嬉しいが沿道からの声援を期待することは、ほとんど出来ないであろう。

前日夜に赤穂入りしていたが、閉園時間をすっかり過ぎていてコースの下見を全く
していなかった。当然、レース前のアップも体力温存で準備体操とストレッチのみ。
最初の1周は、アップを兼ねてじっくりコースを観察しながら前の選手に続いて進む。

コース図は、大体頭に入っていたが、どこを走ってるのか解らないうちにスタート地点
に戻りエイド前を通過。9分ちょうどくらいのタイム。

1km表示も無かったので多分、途中の距離表示は、無いと確信。とにかく1周目は、他の
選手につられず自分の体感を信じて㌔5ペース前後と決めていた。
途中、横に並んだランナーの時計からかピッ!っと発信音が鳴った。

時計を見るとほぼ20分。とりあえず4km地点だけは、覚えることが出来た。
しばらく走ると公園内の正門入口らしき前を通り過ぎスタート地点(ゴール)へ戻る。
この時、ナンバーカードから札を1枚引き千切って箱に入れるのがルールだ。

周回毎に、ナンバーカード左端の20枚の札を下から1枚ずつ減らすことで、周回数間違いを
防いでいるようだ。最終的には、計測マット横の機械で確認することが出来るらしい。

5km通過 24分50秒。予定よりもちょっと速い。。。㌔5分~5分06秒。1周を25分~25分30秒で
15kmまでが予定だった。これ以上速いと後半、絶対に持たないと思いペースを少し落とした。

しばらくすると、ずっと後ろにいた選手が、横に並んだ。アミノバリューのランシャツを着た
ランナーは、真っ黒に日焼けしていてゴルファーの片山晋吾に似ていて、いかにもウルトラを
走りそうな雰囲気を醸し出していた。

mamo「今、㌔5ペースですよね。このままのペースで行かれますか?」と声を掛けてみる。
shingo「そうですね~ 出来れば、行けるとこまで」

mamo「赤穂初めてじゃないですよね? どれくらいで走られるんですか?」
shingo「3回目かなぁ。。。一昨年は、9時間ちょっとでした」

やっぱり予想通りの実力者だった。付いて行くのを迷ったがまだ始まったばかりだし、
最初から一人旅は、寂しい。。。少しでも気を紛らわせるためにしばらく並走することに。

mamo「あと19周。まだまだこの先、長いですよね~」
shingo「札が半分になるまで辛いですね~ やっぱり60~80kmが一番苦しいかな」
shingo「でも札が残り4枚くらいになると足も軽くなるんですよ~」

そのまま10km過ぎまで並走するも、晋吾ちゃんが心なしかペースアップした?
徐々にその差がついて行く。無理して付いても潰れるのは、間違い無さそうなのでこの先は、
とにかく誰に抜かれてもマイペースと決める。

3周15km通過 1:15:10 あっと言う間に3周終えた感じ。予定より1分近く速いペースなので
一旦、エイドに寄ってゼリーを補給。事前にネットで調べてた通りでエイドには、スポドリと
水、バナナ、梅干、クッキー、塩だけと補給食と呼べる物は、最後まで無かった。

エイドステーション横に設置されたスペシャルテーブルに各自の補給食を入れたビニール袋を
置くようになっていて自分も含め100kmの多くの選手は、自前で補給食を用意していた。
事前にネットでこの情報を知らなければ、レース半ばでリタイアすることになっただろう。

順調に4周目、5周目と周回を重ねると、もうコースの何処にいるのかが分かってくる。
5周目を終える直前、早くもトップの選手に追い抜かれる。先程の晋吾ちゃんの話では、
四万十でも勝ってる有名な選手らしい。

その後の2番手は、ユニフォームからでこちゃんのラン友のミッチーさんと分かる。
昨年の優勝者だ。サブ8をする人達のペースは、㌔4分半ペースくらいだから驚きだ^^;

5周25km通過 2:04:47 予定よりも5分の貯金。。。しかし、貯金は借金と言われている。
天候も体調も良く順調すぎるほどのレース展開だった。。。フルなら残り17km。
あと1時間少々の我慢だが、、、ウルトラは長い。。。何が起きるか分からない。。。

レースは、まだたった4分の1が終わったばかりだ。。。残り15周、75km。
あと8時間近く走り続けなければならないのだ^^;

…続く。(スミマセン)
2013.06.27 Thu l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
久しぶりのブログアップ!。。。もう半年以上振りでした~^^;
昨年9月に50歳を迎え、その記念に挑戦を決めたのが、、、
市民ランナーの勲章と言われている。。。『グランドスラム』です^^v

フルマラソン:サブ3
100kmマラソン:サブ10
富士登山競走(山頂コース):時間内完走(サブ4.5)

50歳の年にすべてを1年間で達成する『年間グランドスラム』が今年の最大の目標です!

2013年2月の別大マラソンを2時間54分59秒のタイムで無事にフルサブスリーを達成。
第一関門突破!! 続いて挑戦したのが最大の難関、ウルトラ100kmの挑戦でした。

年間グランドスラム達成には、避けて通れないレース。それがこの100kmマラソンだった。
『サブ10』することより、果たしてこの100kmという未知の距離を走り切れるのだろうか?
不安というよりも恐怖心の方がはるかに強かった。

過去、一度の走行距離の最長は、練習も含めLSDの66km (一昨年の箱根駅伝マラニック)。
50km以上のLSDの経験もたったの3度しか無かった。初のウルトラでサブ10を目指すには、
あまりにも経験不足だった。

このサイト[http://naganomc.com/ultra/wayto10/index.html] を見て正直、、、
マジでヤバイと思った。初ウルトラでサブ10は、かなりハードルが高いらしい。
無謀とも思えるこの挑戦。自分自身、無理かな。。。半ば諦めかけていた。

しかし、もし失敗したとしても、きっと何かを得る事が出来るだろう。。。
そう考えたら随分と気が楽になっていた。

「これが最初で最後のウルトラだ。とにかく今から10時間、死ぬ気で頑張ろう!!」
最後まで諦めずに走り抜くことを心に誓い午前5時、赤穂のスタートラインについた。

…続く。(今回も長くなります。。。スミマセン^^;)

(注)出来れば、プロジェクトX(田口トモロヲ)をイメージして^^(笑)
2013.06.26 Wed l マラソン~レース完走記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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